![]() メモリ装置読み出し動作の間にワード線に負電圧を選択的に加えるシステムおよび方法
专利摘要:
メモリ装置読み出し動作の間にワード線に負電圧を選択的に加えるシステムおよび方法が開示される。実施形態では、メモリ装置は、複数のワード線(108)につながれ、磁気トンネル接合(MTJ)装置を含む選択メモリセルにつながれた選択ワード線に正電圧(V)を選択的に加えかつ非選択ワード線に負電圧(NV)を加えるように構成されたワード線ロジック回路(110)を含んでいる。 公开号:JP2011510424A 申请号:JP2010542363 申请日:2009-01-09 公开日:2011-03-31 发明作者:アブ−ラーマ、モハメド・エイチ.;ジョン、チェン;パーク、ドンキュ;ヨン、セイ・スン 申请人:クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated; IPC主号:G11C11-15
专利说明:
[0001] 本開示は、一般に磁気ランダムアクセスメモリ(MRAM)のリーク電流の減少のシステムおよび方法に関する。] 関連技術の説明 [0002] 技術の進歩は、より小さくそしてより強力なパーソナルコンピューティングデバイスに帰着した。例えば、小さく、軽量で、そして容易にユーザによって運ばれる、携帯無線電話機、携帯情報端末(PDA)およびページング装置のような、無線コンピューティングデバイスを含む、様々なポータブルパーソナルコンピューティングデバイスが現在存在する。より具体的には、携帯電話およびIP電話のような携帯無線電話機は、無線ネットワーク上の音声およびデータパケットを通信することができる。さらに、多くのそのような無線電話は、そこに組込まれる他のタイプのデバイスを含んでいる。例えば、無線電話は、さらにディジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラ、デジタルレコーダおよびオーディオファイルプレーヤーを含むことができる。さらに、そのような無線電話は、インターネットにアクセスするために使用することができるウェブブラウザアプリケーションのような、ソフトウェアアプリケーションを含む、実行命令を処理することができる。そのため、これらの無線電話は、著しい演算能力を含むことができる。] [0003] 電子回路設計中の進歩は、携帯機器用の有用な電池寿命を拡張するために、高速動作および減少された電力消費を含む電子デバイスの性能改善を可能にした。一方、磁気ランダムアクセスメモリ(MRAM)およびスピントランスファトルクランダムアクセスメモリ(STT−RAM)のような新しいメモリ技術は、低電力の速い読み出し/書き込み動作のためのポテンシャルを提供する。これらの装置は、小さな読み出しマージンをしばしば有し、信頼性のある電流センスおよび読み出し検知が困難であることにつながる。さらに、そのような装置は、しばしばリーク電流に苦労する。電流センスマージンが電流リークによって縮小されるので、リーク電流は、低電圧でデータを読み出すためにデバイスの能力にしばしば影響する。] 概要 [0004] 特定の実施形態では、磁気トンネル接合(MTJ)装置を含むメモリアレイからデータを読み出す方法が開示される。方法は、複数のメモリセルを含むメモリアレイにつながれたビット線に読み出し信号を加えることを含む。複数のメモリセルの各々は磁気トンネル接合(MTJ)装置を含む。方法は、メモリアレイの選択メモリセルにつながれた選択ワード線に正電圧を加えることを含む。方法は、メモリアレイにつながれた非選択ワード線に負電圧を加えることをさらに含む。] [0005] 別の特定の実施形態では、メモリ装置はメモリセルアレイを含む。メモリセルアレイ中の各メモリセルは磁気トンネル接合(MTJ)装置を含む。メモリ装置は、メモリセルアレイにつながれた複数のビット線も含む。メモリ装置は、メモリセルアレイにつながれた複数のワード線をさらに含む。メモリ装置は、複数のビット線につながれ、メモリセルアレイの選択メモリセルにつながれた複数のビット線のうちの1つに読み出し信号を加えるように構成されたビット線ロジック回路を含む。メモリ装置は、複数のワード線につながれ、複数のワード線の選択ワード線に正電圧を選択的に加えるように構成されたワード線ロジック回路を含む。選択ワード線は、選択メモリセルにつながれる。ワード線ロジック回路は、メモリアレイにつながれた非選択ワード線に負電圧を加える。非選択ワード線は、選択ワード線以外の複数のワード線の各々を含む。] [0006] 別の特定の実施形態では、メモリ装置は、複数のワード線につながれ、磁気トンネル接合(MTJ)装置を具備する選択メモリセルにつながれた選択ワード線に正電圧を選択的に加えるようにかつ非選択ワード線に負電圧を加えるように構成されたワード線ロジック回路を含む。] [0007] 別の特定の実施形態では、メモリ装置が開示される。メモリ装置は、複数のメモリセルを含むメモリアレイにつながれたビット線に読み出し信号を加えるための手段を含む。複数のメモリセルの各々は、磁気トンネル接合(MTJ)装置を含む。メモリ装置は、メモリアレイの選択メモリセルにつながれた選択ワード線に正電圧を加えるための手段も含む。メモリ装置は、メモリアレイにつながれた少なくとも1つの非選択ワード線に負電圧を加えるための手段をさらに含む。] [0008] 別の特定の実施形態では、プロセッサと、プロセッサに反応する無線コントローラを含む無線装置が開示される。無線装置は、プロセッサにつながれたメモリ装置も含む。メモリ装置は、複数のワード線につながれたワード線ロジック回路を含む。ワード線ロジック回路は、磁気トンネル接合(MTJ)装置を具備する選択メモリセルにつながれた選択ワード線に選択的に正電圧を加えるようにかつ非選択ワード線に負電圧を加えるように構成される。] [0009] 開示された実施形態によって提供される特定の1つの利点は、増加されたメモリ読み出し電流マージンによるより低い動作電圧での改善された動作である。別の特定の利点は、メモリアレイ中の減少されたリーク電流による減少された電力消費である。] [0010] 本開示の他の態様、利点および特徴は、次のセクション(図面の簡単な説明、詳細な説明および請求項)を含む全体の出願のレビューの後に明白になるだろう。] 図面の簡単な説明 [0011] 図1は、メモリ読み出し動作中に少なくとも1つのワード線に負電圧を加えるためのシステムの特定の実例となる実施形態のブロック図である。 図2は、メモリ読み出し動作中に少なくとも1つのワード線に負電圧を加えるためのシステムの第2の実例となる実施形態のブロック図である。 図3は、データ読み出しの電流センスマージンを説明するブロック図である。 図4は、メモリ読み出し動作中に少なくとも1本のワード線に負電圧を加えるためのシステムの第3の実例となる実施形態のブロック図である。 図5は、データ読み出し電圧センスマージンを説明するブロック図である。 図6は、磁気トンネル接合(MTJ)装置を含むメモリアレイからデータを読み出す方法の特定の実施形態の流れ図である。 図7は、負電圧読み出しロジック回路を備えたメモリ装置を含む無線通信装置のブロック図である。] 図1 図2 図3 図4 図5 図6 図7 詳細な説明 [0012] 図1を参照して、メモリ読み出し動作中にワード線に負電圧を加えるためのシステムの特定の実施形態が、描かれ、一般に100で示される。システム100は、多数のビット線104によってビット線ロジック回路106につながれたメモリセルアレイ102を含んでいる。メモリセルアレイ102は、多数のワード線108によってワード線ロジック回路110にもつながれる。ワード線ロジック回路110は、正電圧ソース(V)112、システムグランド(GRD)114および負電圧ソース(NV)116につながれる。] 図1 [0013] 特定の実施形態では、メモリセルアレイ102は、磁気トンネル接合(MTJ)装置のアレイを含んでいる。各MTJ装置は、MTJ装置を通った抵抗によって表わされる少なくとも1つのデータ値を格納する。抵抗は、MTJ装置中の2つの磁場の相対的なアラインメントに起因してもよい。それは、MTJ装置で書き込み電流のアプリケーションによってプログラムされてもよい。特定の実施形態では、メモリセルアレイ102の各メモリセルは、多数のワード線108のそれぞれの1つおよび多数のビット線104のそれぞれの1つに、セル選択信号を供給することによって読み出されてもよい。] [0014] 特定の実施形態では、ワード線ロジック回路110は、選択メモリセルにつながれる選択ワード線に正電圧を選択的に加えて、かつメモリアレイにつながれた非選択ワード線に負電圧を選択的に加えるように、構成される。非選択ワード線は、選択ワード線以外に多数のワード線108の各々を含んでいてもよい。例えば、ワード線ロジック回路108は、多数のワード線108のうちの1つを正電圧ソース(V)112に選択的につなぎ、かつ多数のワード線108の残りを負電圧ソース(NV)116に同時につなぐように、構成されてもよい。特定の実施形態中で、ワード線ロジック回路110内の電子コンポーネント(示されない)のうちのいくつかまたはすべては、正電圧ソース(V)112およびシステムグランド(GND)114を使用して、動作するが、ワード線ロジック回路110は、多数のワード線108に、システムグランドではなく正または負電圧を単に加える。] [0015] 動作中に、ワード線ロジック回路110は、メモリセルアレイ102の選択メモリセルに対応する選択ワード線を決定してもよい。また、ビット線ロジック回路106は、選択メモリセルに対応する選択ビット線を決定してもよい。ワード線ロジック回路110は、選択ワード線に正電圧を加え、非選択ワード線に負電圧を加えてもよい。一方、ビット線ロジック回路は、選択ビット線に正電圧を加え、非選択のビット線にシステムグランドを加えてもよい。非選択ワード線に負電圧を加えることによって、選択メモリセル、故に抵抗を通る電流のより正確な決定を可能にし、非選択ワード線につながれたメモリセルからのリーク電流は減少される。特定の実施形態では、減少されたリーク電流は、小さな形状も可能にし、増加したメモリアレイ密度、低い動作電圧、より感度よくデータを読み出すためにデータ書き込みの間に減少された電流、ワード線当たりのメモリセル数の増加および大きなアレイサイズ、またはそれらの任意のコンビネーションを提供する。] [0016] 実例であって制限しない例として、正電圧は、約3.3V(他の電子デバイス用の共通電圧)と約0.7V(例えば、32nmまたは22nmの技術用)の間の範囲にあってもよい。具体例中で、約1.2Vと約2Vの間にあってもよい。同様に、実例であって制限しない例において、負電圧は、約−0.2Vから約−0.5Vまでの範囲にあってもよい。その結果、負電圧は、本質的にリーク電流を減少することができるほど十分に大きいかもしれないが、デバイスの動作に不利に影響するため十分に大きくないかもしれない。電位範囲の実例となる例は提供されるが、どんな正および負電圧も特定のインプリメンテーションに依存して使用されてもよい。] [0017] 図2を参照して、メモリ読み出し動作中にワード線に負電圧を加えるためのシステムの第2の実例となる実施形態が、描かれ、一般に200で示される。システム200は、代表的なメモリセル220のような、メモリセルアレイを含んでいる。ワード線バッファ202は、メモリセルアレイにつながれるワード線(WL0、WL1、…WLn)204のセットにつながれる。代表的なビット線BL0 212を含むビット線(BL0、BL1、…BLn)のセットは、メモリセルアレイにつながれ、ビット線ロジック回路214にさらにつながれる。メモリセルアレイは、ソース線(SL0、SL1、…SLn)のセットにさらにつながれる。比較装置230は、選択メモリセルで格納された値を示す出力信号234を生成するために、代表的なビット線212における信号を、参照線232における信号と比較する。] 図2 [0018] 特定の実施形態では、各メモリセルは、代表的なトランジスタ224のようなスイッチ素子につながれた、代表的なMTJ装置222のような磁気トンネル接合(MTJ)装置を含んでいる。各MTJ装置は、代表的なMTJ装置222の自由層260、トンネル障壁262および固定層264のような、自由層、固定層およびトンネル障壁を含んでいる。固定層264は、第1の方向を有する本質的に固定の磁場を含んでいてもよい。また、自由層260は、プログラム可能な方向を有する磁場を含んでいてもよい。自由層260中の磁場が第1の方向と一致するために方向を合わせられる場合、トンネル障壁262を介して自由層260および固定層264を通る電流フローによる抵抗は、磁場が反対の方向を有する場合より低い。特定の実施形態では、MTJ装置はスピントルクトランスファ(STT)装置として動作する。] [0019] ビット線ロジック回路214は、メモリセルアレイの選択メモリセルにつながれるビット線BL0、BL1、…BLnのセットのうちの1つに読み出し信号を加えるように構成されている。特定の実施形態では、読み出し信号は、メモリセル220が選択されている時、ビット線212に加えられた読み出し電圧である。] [0020] 特定の実施形態では、ワード線バッファ202は、代表的なドライバ242を含んでいるドライバのセットにつながれた制御ロジック回路240を含んでいる。各ドライバは、ワード線204のセットのそれぞれのワード線、正電圧(Vdd)ソースおよび負電圧(NV)ソースにつながれる。各ドライバは、制御ロジック回路240から受け取られた入力に基づいて、そのそれぞれのワード線にVddソースまたはNVソースのいずれかを選択的につなぐように構成されてもよい。] [0021] 特定の実施形態では、制御ロジック回路240は、選択メモリセルにつながれる選択ワード線に正電圧Vddを選択的に加えるように、かつメモリアレイにつながれた非選択ワード線に負電圧を加えるように、構成される。特定の実施形態では、制御ロジック回路240は、非選択ワード線を負電圧(NV)ソースにつなぐように非選択ワード線の各ドライバに指示することにより、選択ワード線以外のワード線204のセットの各々に負電圧を加えるように構成される。特定の実施形態では、制御ロジック240は、スタンバイ状態中のようにワード線のどれも選択されていない場合に、ワード線204のセットの各々に負電圧を供給するように構成されてもよい。] [0022] 動作中に、特定の実施形態では、メモリセルは、メモリセル220のような、読み出し動作のために選ばれる。ワード線バッファ202は、正電圧(Vdd)ソースまたは負電圧(NV)ソースのどちらかにそれぞれのワード線を選択的につなぐように各ドライバに命じるために制御ロジック回路を使用して、選択ワード線(WL0)を正電圧ソースに選択的につないでもよく、非選択ワード線(WL1…WLn)を負電圧ソースに選択的につないでもよい。特定の実施形態では、非選択ワード線は、選択ワード線以外のワード線204のセットの少なくとも1つを含んでいる。] [0023] 特定の実施形態では、非選択メモリセルからのリーク電流を減少するために負電圧が十分であるので、負電圧を加えることは、選択メモリセル220の読み出しマージンを向上させる。したがって、負電圧が非選択ワード線WL1…WLnに加えられるが、選択ワード線WL0に加えられない場合、結果として生じる読み出し電流Ireadは、ビット線212につながれた他のメモリセルからのリーク電流によってではなく、選択メモリセル220を通る読み出し電流Iread1によって、主に決定される。したがって、選択メモリセル220中のスピントルクトランスファ効果による読み出し電流の明確なレベルによって示されたデータ値は、リーク電流によって引き起こされた読み出し電流中の「ノイズ」を越えて識別されてもよい。特定の実施形態では、負電圧は、0.5ボルト未満であり、限定しない例として、システムグランド電圧未満の約0.2ボルトでもよい。] [0024] 特定の実施形態では、比較装置230は、ビット線212における読み出し電流Ireadを参照電流Irefと比較するように、かつ比較に基づいた出力信号234を生成するように構成された、電流センスアンプ(CSA)を含んでいる。例えば、Iread<Irefの場合、出力信号234は論理値“1”とされてもよい。Iread>=Irefの場合、出力信号234は論理値“0”とされてもよい。比較装置230は、メモリセルを横断する電圧に反応する参照電流と読み出し電流(例えば、ビット線BL0とソース線Sとの間で加えられた電位差)を比較するように描かれるが、動作の他の方法は、本開示の範囲中としてこれらの当業者によって認識されるだろう。例えば、図4と共にさらに記述されるだろう。比較装置230は、メモリセル220を横断して加えられる電流に応じて、ビット線212における電圧を参照電圧と比較してもよい。別の例として、比較装置230は、参照信号と直接比較を行なうのではなく、入力信号の大きさまたはサインを決定するように構成されてもよい。] 図4 [0025] 特定の実施形態では、システム200は、1つ以上の他のコンポーネントまたは装置に含まれていてもよい。例えば、システム200は、ランダムアクセスメモリ(RAM)装置の一部でもよい。実例となる実施形態では、代表的なMTJ装置222のような各MTJ装置は、スピントランスファトルクランダムアクセスメモリ(STT−RAM)装置のビットセル内に配置されてもよい。また、電流センスアンプは、ビットセルの1つ以上につながれてもよい。] [0026] 図3を参照して、磁気トンネル接合(MTJ)メモリ装置の読み出しに関連したデータ読み出し電流センスマージンの実例が、描かれ、一般に300で示される。垂直軸に沿った、“0”値読み出し電流レベル(Iread0)304未満および“1”値読み出し電流レベル(Iread1)306以上で、参照電流レベル(Iref)302が例証される。読み出し“1”センスマージン312は、参照電流レベル302と“1”値読み出し電流レベル306との間の差を示す。読み出し“0”センスマージン310は、“0”値読み出し電流レベル304と参照電流レベル302との間の差を描く。] 図3 [0027] 実例となる実施形態では、参照電流レベル302は、参照信号Iref 232に相当してもよい。また、“0”または“1”データ値が図2のシステム200のメモリセル220で読み出される場合、他のメモリセルからのリーク電流がないとき、読み出し電流レベル304および306は、読み出し電流Iread1のそれぞれの値に相当してもよい。読み出しセンスマージン310および312の各々は、読み出し動作に関連したノイズ耐性を表わしてもよい。それは、最大の許しえるランダムノイズレベルが読み出しセンスマージン310および312のものより小さい。したがって、読み出しセンスマージン310および312がほぼ等しい場合、ランダムノイズに対する耐性は改善される。] 図2 [0028] しかしながら、データ読み出し線につながれた非選択メモリ装置によって生成されたリーク電流は、“0”値読み出し電流レベルおよび“1”値読み出し電流レベルをシフトレベル322および324にそれぞれシフトして、データ読み出し線上の合計電流を増加させる。参照電流レベル302がシフトしない場合、前のマージン310および312とそれぞれ比較して、新しい読み出し“0”センスマージン326は増加し、新しい読み出し“1”シフトマージンは減少する。したがって、2つの新しい読み出しシフトマージン326および328の中でより小さいものより大きな大きさのノイズが、誤った結果に帰着する場合があるので、全面的なノイズ耐性は縮小される。] [0029] 非選択メモリ装置によって生成されたリーク電流は、非選択装置につながれたワード線に負電圧を加えることにより縮小されてもよい。負電圧は、310と312と本質的に等しい値に読み出しセンスマージンを戻すために選ばれてもよい。したがって、メモリアレイの装置フィーチャは、有害な影響を減少して、データ読み出し線へ加えられた追加装置、低下されてもよい動作電圧、またはそれらの任意のコンビネーションで、縮小されてもよい。] [0030] 図4を参照して、メモリ読み出し動作中にワード線に負電圧を加えるためのシステムの第3の実例となる実施形態が、描かれ、一般に400で示される。システム400は、代表的なメモリセル420のような、メモリセルアレイを含んでいる。ワード線バッファ402は、メモリセルアレイにつながれるワード線(WL0、WL1、…WLn)404のセットにつながれる。代表的なビット線BL0 412を含むビット線(BL0、BL1、…BLn)のセットは、メモリセルアレイにつながれ、ビット線ロジック回路414にさらにつながれる。メモリセルアレイは、ソース線(SL0、SL1、…SLn)のセットにさらにつながれる。電圧比較装置430は、選択メモリセルで格納された値を示す出力信号434を生成するために、代表的なビット線412における電圧Vreadを参照電圧Vref 432と比較する。] 図4 [0031] 特定の実施形態では、各メモリセルは、代表的なトランジスタ424のようなスイッチ素子につながれた、代表的なMTJ装置422のような磁気トンネル接合(MTJ)装置を含んでいる。各MTJ装置は、代表的なMTJ装置422の自由層460、トンネル障壁462および固定層464のような、自由層、固定層およびトンネル障壁を含んでいてもよい。固定層464は、第1の方向を有する本質的に固定の磁場を含んでいてもよい。また、自由層460は、プログラム可能な方向を有する磁場を含んでいてもよい。自由層460中の磁場が第1の方向と一致するために方向を合わせられる場合、トンネル障壁462を介して自由層460および固定層464を通る電流フローによる抵抗は、磁場が反対の方向を有する場合より低い。特定の実施形態では、MTJ装置は、スピントルクトランスファ(STT)装置として動作する。] [0032] 特定の実施形態では、ビット線ロジック回路414は、メモリセル420が選択されている場合に、ビット線412に読み出し電流を流すことにより、メモリセルアレイの選択メモリセルにつながれるビット線BL0、BL1、…BLnのセットのうちの1つに読み出し信号を加えるように構成されている。] [0033] 特定の実施形態では、ワード線バッファ402は、代表的なドライバ442を含んでいるドライバのセットにつながれた制御ロジック回路440を含んでいる。各ドライバは、ワード線404のセットのそれぞれのワード線、正電圧(Vdd)ソースおよび負電圧(NV)ソースにつながれる。各ドライバは、制御ロジック回路440から受け取られた入力に基づいて、そのそれぞれのワード線にVddソースまたはNVソースのいずれかを選択的につなぐように構成されてもよい。] [0034] 特定の実施形態では、制御ロジック回路440は、選択メモリセルにつながれる選択ワード線に正電圧Vddを選択的に加えるように、かつメモリアレイにつながれた非選択ワード線に負電圧を加えるように、構成される。特定の実施形態では、制御ロジック回路440は、負電圧(NV)ソースに非選択ワード線をつなぐように非選択ワード線の各ドライバに命じることにより、選択ワード線以外のワード線404のセットの各々に負電圧を加えるように構成される。特定の実施形態では、制御ロジック440は、スタンバイ状態中のような、ワード線のどれも選択されていない場合に、ワード線404のセットの各々に負電圧を供給するのに構成してもよい。] [0035] 動作中に、特定の実施形態では、メモリセルは、メモリセル420のような、読み出し動作のために選ばれる。ワード線バッファ402は、正電圧(Vdd)ソースまたは負電圧(NV)ソースのいずれかにそれぞれのワード線を選択的につなぐように各ドライバに命じるために制御ロジック回路を使用して、選択ワード線(WL0)を正電圧ソースに選択的につなぎ、非選択ワード線(WL1…WLn)を負電圧ソースにつないでもよい。特定の実施形態では、非選択ワード線は、選択ワード線以外のワード線404のセットの少なくとも1つを含んでいる。] [0036] 特定の実施形態では、負電圧が非選択のメモリセルからのリーク電流を減少するのに十分であるので、負電圧を加えることは、選択メモリセル420の読み出しマージンを向上させる。したがって、負電圧が非選択ワード線WL1…WLnに加えられるが、選択ワード線WL0に加えられない場合、その結果生じる読み出し電圧Vreadは、ビット線412につながれた他のメモリセルにおけるリーク電流により弱められた効果を備えた選択メモリセル420の抵抗を通る読み出し電流Iread1によって、主に決定される。したがって、選択メモリセル420中のスピントルクトランスファ効果により読み出し電圧の明確なレベルによって示されたデータ値は、リーク電流によって引き起こされた「ノイズ」を越えて識別されてもよい。] [0037] 特定の実施形態では、電圧比較装置430は、ビット線412における読み出し電圧Vreadを参照電圧Vref 432と比較するように、かつ比較に基づいた出力信号434を生成するように構成された、電圧センスアンプ(VSA)を含んでいる。例えば、Vread<Vrefの場合、出力信号434は論理値“0”とされてもよく、Vread>=Vrefの場合、出力信号434は論理値“1”とされてもよい。] [0038] 特定の実施形態では、システム400は、1つ以上の他のコンポーネントまたは装置に含まれていてもよい。例えば、システム400は、ランダムアクセスメモリ(RAM)装置の一部でもよい。実例となる実施形態では、代表的なMTJ装置422のような各MTJ装置は、スピントランスファトルクランダムアクセスメモリ(STT−RAM)装置のビットセル内に配置されてもよい。また、電圧センスアンプは、ビットセルの1つ以上につながれてもよい。] [0039] 図5を参照して、磁気トンネル接合(MTJ)メモリ装置の読み出しに関連したデータ読み出し電圧センスマージンの実例が、描かれ、一般に500で示される。垂直軸に沿った、“1”値読み出し電圧レベル(Vread1)504未満および“0”値読み出し電圧レベル(Vread0)506以上で、参照電圧レベル(Vref)502が例証される。読み出し“0”センスマージン512は、参照電圧値502と“0”値読み出し電圧レベル506との間の差を示す。読み出し“1”センスマージン510は、“1”値読み出し電圧レベル504と参照電圧レベル502との間の差を描く。] 図5 [0040] 実例となる実施形態では、参照電圧値502は、参照信号Vref 432に相当してもよい。また、読み出し電圧レベル504および506は、“0”または“1”データ値が図4のシステム400のメモリセル420で読み出される場合、他のメモリセルからのリーク電流がないとき、メモリセル420の抵抗を通るIread1により読み出し電圧のそれぞれの値に相当してもよい。読み出しセンスマージン510および512の各々は、読み出し動作に関連したノイズ耐性を表わしてもよい。それは、最大の許しえるランダムノイズレベルが読み出しセンスマージン510および512のものより低い。したがって、読み出しセンスマージン510および512がほぼ等しい場合、ランダムノイズに対する耐性は改善される。] 図4 [0041] しかしながら、データ読み出し線につながれた非選択メモリ装置によって生成されたリーク電流は、“1”値読み出し電圧レベルおよび“0”値読み出し電圧レベルをシフトレベル522および524にそれぞれシフトして、選択メモリセルから離れたデータ読み出し線に加えられた読み出し電流に転換する。参照電圧レベル502がシフトしない場合、前のマージン510および512とそれぞれ比較して、新しい読み出し“1”センスマージン526は減少し、新しい読み出し“0”シフトマージン528は増加する。したがって、2つの新しい読み出しシフトマージン526および528の中でより小さいものより大きい大きさのノイズが、誤った結果に帰着する場合があるので、全面的なノイズ耐性は縮小される。] [0042] 非選択メモリ装置によって生成されたリーク電流は、非選択装置につながれたワード線に負電圧を加えることにより減少されてもよい。負電圧は、510と512の本質的に等しい値に読み出しセンスマージンを戻すために選ばれてもよい。したがって、メモリアレイの装置フィーチャは、有害な影響を減少して、データ読み出し線へ加えられた追加装置、低下されてもよい動作電圧、またはそれらの任意のコンビネーションで、縮小されてもよい。] [0043] 図6を参照して、磁気トンネル接合(MTJ)装置を含むメモリアレイからデータを読み出す方法の特定の実施形態が描かれる。602で、読み出し信号は、複数のメモリセルを含むメモリアレイにつながれたビット線に加えられる。各々の複数のメモリセルは、MTJ装置を含んでいる。特定の実施形態では、各MTJ装置は、自由層、固定層およびトンネル障壁を含んでいる。その結果、データ値は、磁場の方向によって固定層の中の磁場に関連のある自由層中で表わされてもよい。特定の実施形態では、読み出し信号は、読み出し電圧を含んでいる。また、図2〜3の中で説明されるように、データ値は、MTJ装置における電流を参照電流と比較することによって読み出されてもよい。別の実施形態では、読み出し信号は、読み出し電流を含んでいる。また、図4〜5の中で説明されるように、データ値は、MTJ装置における電圧を参照電圧と比較することによって読み出されてもよい。 604に移って、正電圧は、メモリアレイの選択メモリセルにつながれた選択ワード線に加えられる。606に続いて、負電圧は、メモリアレイにつながれた非選択ワード線に加えられる。特定の実施形態では、正電圧と負電圧は、図1の中で説明されたワード線ロジック回路110、図2の中で説明された制御ロジック回路24、または図4の中で説明された制御ロジック回路440のような、ワード線ロジック回路によって決定される。特定の実施形態では、負電圧を加えることは、非選択ワード線につながれたメモリセルからのリーク電流の減少により、選択メモリセルの読み出しマージンを向上させる。] 図1 図2 図3 図4 図5 図6 [0044] 608に移って、特定の実施形態では、負電圧は、スタンバイ状態中に各々のワード線に加えられる。負電圧が各々のワード線に加えられる場合、全体的な電力消費は、スタンバイ状態中にメモリアレイ中の減少されたリーク電流により減少されてもよい。] [0045] 図7は、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)710のようなプロセッサにつながれる負電圧読み出しロジック回路732を備えたメモリ装置を含む無線通信装置のような、通信装置700の実例となる実施形態のブロック図である。具体例では、負電圧読み出しロジック回路732を備えたメモリ装置は、磁気トンネル接合(MTJ)セルのメモリアレイおよび多数のワード線につながれたワード線ロジック回路を含み、図1〜6に関して記述されるように、読み出し動作の間に非選択MTJセルのワード線に負電圧を加えるように構成される。特定の実施形態では、負電圧読み出しロジック回路732を備えたメモリ装置は、スピントルクトランスファランダムアクセスメモリ(STT−RAM)を含んでいる。] 図1 図2 図3 図4 図5 図6 図7 [0046] 図7は、さらにデジタルシグナルプロセッサ710およびディスプレイ728につながれるディスプレイコントローラ726を示す。コーダ/デコーダ(CODEC)734も、デジタルシグナルプロセッサ710につながれることができる。スピーカ736およびマイクロホン738は、CODEC734につながれることができる。] 図7 [0047] 図7は、無線コントローラ740が無線アンテナ742につながれ、デジタルシグナルプロセッサ710対応させることができることをさらに示す。特定の実施形態では、入力装置730および電源744は、オンチップ・システム722につながれる。さらに、図7の中で例証されるように、特定の実施形態中で、ディスプレイ728、入力装置730、スピーカ736、マイクロホン738、無線アンテナ742および電源744は、オンチップ・システム722の外部にある。しかしながら、各々は、インターフェースまたはコントローラのようなオンチップ・システム722のコンポーネントにつなぐことができる。] 図7 [0048] 当業者は、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェアまたは両方のコンビネーションとして、ここに開示された実施形態に関して記述された、様々な実例となる論理ブロック、コンフィギュレーション、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップがインプリメントされてもよいことをさらに認識するだろう。明白にハードウェアとソフトウェアのこの互換性を例証するために、様々な実例となるコンポーネント、ブロック、コンフィギュレーション、モジュール、回路およびステップは、それらの機能性の点から一般に上記であると説明された。総合体系に課された特定のアプリケーションおよび設計制約に依存したハードウェアまたはソフトウェアとして、そのような機能であろうとなかろうとインプリメントされる。熟練した職人は、各特定のアプリケーションの方法を変える際に記述された機能性をインプリメントしてもよい。しかし、そのようなインプリメンテーション決定は、現在の開示の範囲から逸脱すると解釈されるべきでない。] [0049] ここに開示された実施形態に関して記述された方法またはアルゴリズムのステップは、プロセッサによって実行されたハードウェア、ソフトウェア・モジュール、または2つのコンビネーションで直接具体化されてもよい。ソフトウェア・モジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、PROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROMまたは技術中で既知の記憶メディアの他の形式で備えてもよい。典型的な記憶メディアは、プロセッサにつながれる。そのようなプロセッサは、記憶メディアから情報を読み出し、そして、情報を書き込むことができる。代案では、記憶メディアは、プロセッサに不可欠かもしれない。プロセッサと記憶メディアは、ASICに存在してもよい。ASICは、コンピュータデバイスまたはユーザ端末に存在してもよい。代案では、プロセッサと記憶メディアは、コンピュータデバイスまたはユーザ端末中の個別部品として存在してもよい。] [0050] 開示された実施形態の前の記述は、開示された実施形態をどんな当業者も作るか使用することを可能にするために提供される。これらの実施形態の様々な変更は、当業者に容易に明白になる。また、ここに定義された一般的な法則は、開示の精神または範囲から外れずに、他の実施形態に適用されてもよい。したがって、現在の開示は、ここに開示された実施形態に限定されることは意図されず、次の請求項によって定義されるような法則と新しい特徴に一致して、可能な限り広い範囲を与えられることになっている。]
权利要求:
請求項1 磁気トンネル接合(MTJ)装置を含むメモリアレイからデータを読み出す方法であって、前記方法は、複数のメモリセルを含むメモリアレイにつながれたビット線に読み出し信号を加えることと、前記複数のメモリセルの各々は磁気トンネル接合(MTJ)装置を具備する、前記メモリアレイの選択メモリセルにつながれた選択ワード線に正電圧を加えることと、前記メモリアレイにつながれた非選択ワード線に負電圧を加えることと、を具備する。 請求項2 各MTJ装置は、自由層、固定層およびトンネル障壁を含む、請求項1の方法。 請求項3 前記負電圧を加えることは、前記非選択ワード線につながれたメモリセルからのリーク電流の減少により、前記選択メモリセルの読み出しマージンを向上させる、請求項1の方法。 請求項4 スタンバイ状態中に前記ワード線の各々に前記負電圧を加えること、をさらに具備する、請求項1の方法。 請求項5 前記読み出し信号は、読み出し電流または読み出し電圧を含む、請求項1の方法。 請求項6 メモリセルアレイと、前記メモリセルアレイ中の各メモリセルは磁気トンネル接合(MTJ)装置を具備する、前記メモリセルアレイにつながれた複数のビット線と、前記メモリセルアレイにつながれた複数のワード線と、前記複数のビット線につながれ、前記メモリセルアレイの選択メモリセルにつながれた前記複数のビット線のうちの1つに読み出し信号を加えるように構成されたビット線ロジック回路と、前記複数のワード線につながれ、前記複数のワード線の選択ワード線に正電圧を選択的に加えるように構成されたワード線ロジック回路と、前記選択ワード線は前記選択メモリセルにつながれる、前記ワード線ロジック回路は前記メモリアレイにつながれた非選択ワード線に負電圧を加える、前記非選択ワード線は前記選択ワード線以外の前記複数のワード線の各々を含む、を具備するメモリ装置。 請求項7 複数のワード線につながれ、磁気トンネル接合(MTJ)装置を具備する選択メモリセルにつながれた選択ワード線に正電圧を選択的に加えるようにかつ非選択ワード線に負電圧を加えるように構成されたワード線ロジック回路と、を具備するメモリ装置。 請求項8 前記非選択ワード線に前記負電圧を加えるように構成された負電圧ソースをさらに具備する、請求項7のメモリ装置。 請求項9 前記ワード線ロジック回路は、前記非選択ワード線に前記負電圧ソースを選択的につなぐ、請求項8のメモリ装置。 請求項10 メモリセルアレイをさらに具備し、前記メモリセルアレイ中の各メモリセルはMTJ装置を具備する、請求項8のメモリ装置。 請求項11 メモリセルアレイと、前記メモリセルアレイ中の各メモリセルはMTJ装置を具備する、前記複数のワード線は前記メモリセルアレイにつながれる、前記メモリセルアレイにつながれた複数のビット線と、前記複数のビット線につながれ、前記メモリセルアレイの選択メモリセルにつながれた前記複数のビット線のうちの1つに読み出し信号を加えるように構成されたビット線ロジック回路と、をさらに具備する、請求項7のメモリ装置。 請求項12 前記非選択ワード線は、前記選択ワード線以外の前記複数のワード線の少なくとも1つを含む、請求項11のメモリ装置。 請求項13 各MTJ装置は、自由層、固定層およびトンネル障壁を具備する、請求項12のメモリ装置。 請求項14 前記負電圧を加えることは、前記選択メモリセルの読み出しマージンを向上させる、請求項7のメモリ装置。 請求項15 前記負電圧は、スタンバイ状態中に前記複数のワード線の各々に加えられる、請求項7のメモリ装置。 請求項16 前記負電圧は、前記非選択メモリセルからのリーク電流を減少するのに十分である、請求項7のメモリ装置。 請求項17 前記負電圧は、読み出し動作の間、前記非選択ワード線に加えられるが、前記選択ワード線に加えられない、請求項7のメモリ装置。 請求項18 前記MTJ装置は、スピントランスファトルクランダムアクセスメモリ(STT−RAM)装置のビットセル内に配置される、請求項7のメモリ装置。 請求項19 前記ビットセルにつながれた電流センスアンプをさらに具備する、請求項18のメモリ装置。 請求項20 前記負電圧は、0.5ボルト未満である、請求項7のメモリ装置。 請求項21 前記負電圧は、約0.2ボルトである、請求項20のメモリ装置。 請求項22 複数のメモリセルを含むメモリアレイにつながれたビット線に読み出し信号を加えるための手段と、前記複数のメモリセルの各々は磁気トンネル接合(MTJ)装置を具備する、前記メモリアレイの選択メモリセルにつながれた選択ワード線に正電圧を加えるための手段と、前記メモリアレイにつながれた少なくとも1つの非選択ワード線に負電圧を加えるための手段と、を具備するメモリ装置。 請求項23 前記負電圧を加えるための前記手段につながれた負電圧ソースをさらに具備する、請求項22のメモリ装置。 請求項24 プロセッサと、前記プロセッサにつながれたメモリ装置と、前記メモリ装置は複数のワード線につながれたワード線ロジック回路を含む、前記ワード線ロジック回路は磁気トンネル接合(MTJ)装置を具備する選択メモリセルにつながれた選択ワード線に選択的に正電圧を加えるようにかつ非選択ワード線に負電圧を加えるように構成される、を具備する無線装置。 請求項25 前記メモリ装置は、スピントランスファトルクランダムアクセスメモリ(STT−RAM)装置を含む、請求項24のメモリ装置。
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